リスティング広告(PPC広告・Yahooプロモーション広告、Google Adwords)の効果って気になりますよね。っということで今回はリスティング広告の効果についてまとめてみました。
興味はあるけど実際どうなのかな?って気になる方はぜひ参考にしてみてください。
リスティング広告(PPC広告)の効果・有用性は広く認められています
リスティング広告(PPC広告・Yahooプロモーション広告、Google Adwords)は失敗される方も多いことから効果がないと勘違いされることがありますが、そんなことはありません。
リスティング広告は、すぐに安定的に大量のキーワードで検索結果ページに表示させることができるので、今すぐにでもアクションを起こしたい、あとは選ぶだけという「購買モチベーションの高い見込み客」に効果的にアプローチできます。
そのため、素早く成果を得ることができる効果的な広告として、リスティング広告の有用性は広く認められています。
実際、リスティング広告の市場は拡大しています
リスティング広告の市場は、リサーチレポートをみても拡大しています。このことからもその効果・有用性が認められているといえます。
引用
2015年のスマートフォン広告市場規模は3,717億円、前年比123.6% 2020年の市場規模は2015年の約2倍、7,527億円と予測 | CyberZ|スマートフォン広告マーケティング事業
出稿され続けている現実
なぜリスティング広告は出稿され続けているのか?考えてみてください。普通に考えると採算ラインを突破(リクープ)できないのに出稿し続けるような会社いませんよね。
出稿をし続けている会社は、やっぱり効果が上がっているから続けているのです。この現実は何よりも効果がある証拠として考えることができます。
しかし、効果が上がらずに失敗することも多い
リスティング広告の効果・有用性は広く認められており、市場も拡大しているといったことをお伝えしてきましたが、一方では失敗することも多いといった現実もあります。
ということで、以下に失敗する原因をまとめました。
リスティング運用(PPC広告)が失敗する4つの原因
1. 商品・サービスに魅力がない、競合に負けている
ネットでは簡単に比較されるので、競合に勝るもの、選ぶ理由がなければ、選ばれることはありません。当然なことなのですが現実には最もよくある失敗の原因です。
きちんと戦略策定をしておらず、競争優位(比較されても勝ち選ばれる状態)をつくれていないことが根本の原因ともいえます。
競合との差別化が弱いと選ぶ理由としても弱いということになりますので、しっかりと差別化を図り、選ばれる理由をつくることを意識しましょう。
戦略策定については以下も参考にしてみてください。
ホームページで集客する方法・コツ・ポイント【基本的なこと】 / HPビズ
2. ホームページに訴求力、信頼性がない
いくら良い商品・サービスがあっても、その魅力が伝わらなければ選ばれることはありません。また、人は信用できない相手から買うことはしません。ホームページ原稿(コンテンツ)・デザインが悪いことが根本の原因です。
きちんと、選ぶ理由(ベネフィット)を伝えて、不安を払拭することを意識しながらコンテンツを充実させましょう。
原稿作成については以下も参考にしてみてください。
売れる文章の書き方!コピーライティングの基礎になる大切な2つの本質 / HPビズ
3. リスティング運用のやり方が悪い
リスティング広告(PPC広告)はマーケティング戦略が重要となるうえに、仕組みの深い理解が必要です。はっきりいって経験を積まなければ効果的な運用をすることはできません。
高い運用スキルが求められるので、現実的には素人にはなかなか難しいです。ノウハウがなければプロの運用代行も検討しましょう。
(Yahooプロモーション広告、Google Adwords は初心者には難解です。)
4. 商品・サービスが、そもそもリスティング広告に向いていない
リスティング広告は多くのビジネスにおいて効果絶大な広告ではあるのですが、すべてにおいて万能という訳ではありません。世の中にはさまざまな種類の広告がありますが、それぞれに特性があることを理解しましょう。
競合他社の出稿状況は、向き不向きの1つの判断材料になります。ぜひご自身のビジネスに関するキーワードで検索して競合の出稿状況を確認してみてください。
競合の広告が継続的に出稿されているなら、おそらく効果が出ているのだと予測できます。
しかし、競合の広告が出稿されてないからといって一概に不向きな商品・サービスと決めつけることはできません。競合もまだ試していないかもしれませんし、運用のやり方が悪かっただけかもしれません。
もしかすると、出稿することで一人勝ちできる可能性だってありますので、1つの判断材料として程度で考えておきましょう。
(競合がいない、少ないことは勝ちやすいとも考えられますので。)
結局、リスティング広告(PPC広告)って効果あるの?
いろいろとお伝えしてきましたが、結局、リスティング広告(PPC広告)の効果は「商品・サービスの質」「ホームページの質」「運用方法の質」の複合要因で決まります。
つまり、「商品・サービスの質」「ホームページの質」「運用方法の質」の3つがそろったら大きな効果を発揮しますし、1つでもそろわなかったら効果はでないということになります。
そのため、リスティング広告は効果があるのか?ないのか?を考えること自体、実はまったく
意味がないこと・ナンセンスなのです。
まとめ
リスティング広告(PPC広告)は「商品・サービスの質」「ホームページの質」「運用方法の質」の3つがそろったら大きな効果を発揮できる広告です。
「商品・サービスの質」「ホームページの質」が担保されていなければ、リスティング運用をはじめても成果を得ることはできないので、実際に運用をはじめる前にはしっかりと準備しておきましょう。
リスティング広告は上手に活用することができると、ビジネスを拡大することができます。実際、上手に活用して大幅に売り上げアップを達成している方もたくさんいらっしゃいます。
少額からお試しできる利点もあるので、ぜひ積極的な活用を検討してみてくださいね。