2018年10月17日

自己資金ゼロで美容室は開業できる?安く・低資金で独立する方法

経験を積んできた美容師さんは、美容室の開業・独立を考える人も多いですよね。で、やっぱり気になるのが開業資金のことになると思います。

ということで今回は、自己資金ゼロ(0円・貯金なし)で美容室を開業できるのか?という疑問への回答と、安く・低資金(低リスク)で独立する方法をお伝えしたいと思います。

独立を考えている美容師さんはぜひ参考してみてくださいね。

自己資金ゼロでも美容室は開業できる?

自己資金ゼロ(0円・貯金なし)での美容室開業は、はっきりいって難しいです。現実的には不可能と考えたほうがよいでしょう。

早く独立したい気持ちはあると思うのですが、自己資金ゼロ(0円・貯金なし)では、残念ながら融資を受けることができません。がんばって開業資金を貯めましょう。

美容室の開業は、平均で940万円(日本政策金融公庫の資料参考)の開業資金が必要になります。とはいえ、開業するのに全額を貯める必要はありません。

独立する人の多くは日本政策金融公庫(国金)などで融資を受けて開業しています。

だいたい開業資金の約1/3の金額を貯めると、残りは融資を受けやすくなりるので、必要資金の1/3を目指して貯金をつくっていきましょう。

例えば、開業資金を940万円だとすると、1/3で約310万円ですね。これくらい貯めると残りの630万円は融資を受けれる可能性が高くなると考えられます。

美容室の開業資金・自己資金・頭金はいくら必要なの?予算相場・平均の経費はどれくらい? / 美容室ビズ

安く・低資金(低リスク)で美容師が独立する方法

自己資金ゼロ(0円・貯金なし)で美容室を開業することはできませんが、安く・低資金で独立しようと思うと、面貸し(シェアサロン)で独立するのも、ひとつの方法です。

面貸しでの独立は、わずかな初期費用だけでできるので、低リスクで早く独立したい美容師さんは、面貸しでの独立もご検討するといいと思います。

(サロンによっては、初期費用ゼロで面貸しできるところもあったりします。)

面貸しで独立して、ガッツリ集客して、ガッツリ稼ぎ、速攻で開業資金を貯めるという目標もありだと思います。実際、集客できる美容師さんだと稼ぎを増やすことができます。

早くから独立すると、経営・マーケティングを学ぶことができて、集客の基盤をつくることができるので、メリットは大きいと思いますよ。

(経営で最も求めれられる能力はマーケティング能力です。)

経営もやってみるのが一番の勉強になりますからね。低リスクで独立できる面貸し(シェアサロン)は、美容室を開業する前のステップとして、とてもいい仕組みだなと思います。

まとめ

自己資金ゼロ(0円・貯金なし)で美容室を開業することは、現実的にほとんど不可能です。融資を受けることを前提に考えて、開業資金の1/3を目安に貯金をつくりましょう。

早く独立したい美容師さんは、面貸し(シェアサロン)での独立も検討してみてくださいね。
面貸しは、低リスク(少額)で独立できるので、とてもよい仕組みだと思います。

早くから独立して、経営やマーケティングを学び、集客の基盤をつくっていくと、稼ぎも増えるので、美容室を開業する前のとてもいいステップになると思います。

独立したい美容師さんには、以下の記事も参考になるとおもいますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

面貸し美容室で独立するフリーランス美容師が低予算で集客する方法 / 美容室ビズ

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