集客するためにホームページやブログの運営を検討されている方とお話をしていると、それぞれの役割の違いや使い分け方を知らないのでは?と思うことが多いので、今回はホームページとブログの役割の違いと使い分け方についてまとめてみました。
集客するためにホームページやブログを運営してきたいと思っているが、どう使い分けすれば良いのかよくわからないって方はぜひ参考にしてみてください。
集客するのにホームページとブログはどっちがいいの?
ホームページとブログは、そもそも役割が違うのでどっちがいいということはありません。
Googleの進化や消費者の検索リテラシーの高まりにともなって、近年ではホームページとブログの両方を上手に活用しなければ集客しにくい状況になりつつあります。
そのため、ホームページとブログはどっちかひとつではなく、しっかりと役割を分けながら両方を活用することをオススメいたします。
ホームページとブログの役割と掲載するべきコンテンツの種類を以下にまとめました。
ホームページの役割
- 売る・集客すること。(成果獲得・コンバージョン獲得)
ホームページに掲載するべきコンテンツの種類
- 商品・サービスを売り込むコンテンツ(セールスコンテンツ)
ブログの役割
- 見込み客からのアクセスを集めること。
- 見込み客を教育すること。(気づいていない課題・ニーズに気づいてもらうこと。)
- 見込み客からの信頼を獲得すること。
- 見込み客をホームページ(セールスコンテンツ)に誘導すること。
ブログに掲載すべきコンテンツの種類
- 見込み客にとって役立つコンテンツ(教育コンテンツ・ノウハウコンテンツ)
- ホームページへのリンク(バナー・CTA)
ブログでの売り込みは逆効果なのでやっちゃダメ!
ブログの役割は、見込み客を集めて、教育して、信頼を獲得して、ホームページ(セールスコンテンツ)に誘導することです。決してブログで売り込むようなマネはしてはいけません。
ちょっと想像してみてください。
ウィンドウショッピングをしている時に、店員が近づいてきて売り込まれたら嫌じゃないですか?あっコイツ売りつけたいだけだなと感じませんか?
(ウィンドウショッピング = 特に買う物を決めていない・情報収集がメインの時間)
ブログで売り込む行為というのはこれとまったく同じ事です。
やっても意味ないし、逆に嫌われて信頼をなくす行為であることを理解しましょう。
売り込みが効果的なタイミングは購買モチベーションがピークの時に限定されます。それ以外のタイミングでの売り込みは逆効果になるのでやってはいけません。
つまり、ホームページとブログの役割を分ける理由は、見込み客の購買モチベーションにあわせたアプローチをするためなのです。
これから開業(起業)するんだけど、ホームページとブログどっちから先につくったらいいの?
先にホームページ(セールスコンテンツ)をつくってから、ブログ記事を書いていくことをオススメいたします。その理由を以下にまとめました。
理由1 商品・サービスが伝わらなければ成果獲得に繋がることはないから
せっかく見込み客からのアクセスを集めても、あなたの商品・サービスが伝わらなければ成果獲得(コンバージョン)に繋がることはありません。当たり前ですね。
ブログで集めるアクセスを無駄にしないためにも、まずは誘導先とするホームページをつくりましょう。見込み客の購買モチベーションにあわせたアプローチをするためには、まずホームページが必要になります。
理由2 ターゲット(見込み客)が明確になり、ブレることなく一貫した施策がやりやすいから
ホームページを制作する際にはきちんと戦略策定をしてターゲット(見込み客)を絞り込んで明確にしておくことが重要になります。
そのため、先にホームページ制作をしておくと、ブログ記事を書いていく際にも絞り込んだターゲットに対してブレることなく一貫した施策がやりやすくなるメリットがあります。
ホームページ制作については以下も参考にしてみてください。
ホームページで集客する方法・コツ・ポイント【基本的なこと】 / HPビズ
まとめ
ホームページとブログはどっちがいいというものではありません。集客するためにはそれぞれの役割の違いを理解したうえで上手に使い分けることがとても重要です。
ブログでは見込み客を集めて、教育して、信頼を獲得して、ホームページ(セールスコンテンツ)に誘導するといった全体の流れを意識しましょう。売り込むようなマネは逆効果なのでやってはいけません。
近年、Googleの進化や検索リテラシーの高まりにともなって、ホームページだけでは集客しにくい状況になりつつあります。
ホームページとブログを上手に使い分けることができると高確率で集客できるようになるので、ぜひビジネスブログも活用してみてくださいね。
ブログで集客を始めたい方は、ぜひ以下も参考にしてみてください。